2010年7月18日日曜日

Truman State University / トゥルーマン州立大学 紹介
















Truman State University / トゥルーマン州立大学に来て、早一周間が経った。


以下この大学について少し紹介を。

大学名:Truman State University

アメリカ、ミズーリ州カークスヴィル(Kirksville)という小さな田舎町にある中規模(生徒数約5,500人)州立大学。留学生は2010年春学期の時点で261人(うち日本人6人)。大学敷地内にはリス、ウサギ、野鳥が至る所に生息。四季は日本とさほど変わらず、春と秋が短い。
ある大学ランキングでは、13年間続けて(アメリカの1/4の地域にあたる)中西部の学部課程、修士課程(bachelor’s and master’s degrees)のカテゴリーでNo.1の州立大学として認められ、(中西部の)私立大学も合わせるとNo.8、『全米でBest Value(比較的授業料が良心的で、質の高い)Top10の公立大学』ではNo.2に挙げられている。Accounting / 会計学が特に有名。 
Truman has been ranked by U.S. News&World Report for thirteen consecutive years as the #1 public university in the Midwest offering bachelor’s and master’s degrees. Truman is ranked No. 8 overall in the Midwest region among both private and public institutions. U.S. News&World Report's 2010 edition of "America's Best Colleges. Truman State University is the nation's No. 2 best value in "Top 10 Best Value Public Colleges" (in the public sector according) to the Princeton Review.
現時点ではまだ秋学期(アメリカでは春学期と秋学期の2学期制)は始まっていない。なのでキャンパス内で見かけるのは夏休みの間に授業を取っている学生とサマーキャンプ中の地元の高校生ぐらい。

そして自分が参加しているプログラムはBridge to Degree Program(学部入学準備プログラム)といって、TOEFLの点数が入学条件の550に届いていなかったため、5週間の英語集中講座を受けている。

このプログラムでは台湾人4名、中国人4名が同級生として一緒に参加していて、自分を含めた計9人で5週間を終えることになる。

もっと参加者は多いと予想していたのと、何より自分だけ中国語(台湾語)がわからないというのは少々つらい。彼らも英語力がまだ抽出なわけで、悪気なく彼ら彼女らの間で中国語でコミュニケーションをとっている状況で、自分だけ意思疎通が困難。これをポジティブとらえれば、中国語を学ぶ良い機会なんだと。まあ何とかなるでしょう。

そして問題なのが、自分の体を支える寮の食事。さすがアメリカ。甘かったり、しょっぱかったりと、味が雑。ケーキには緑と青の着色料たっぷりのクリーム。牛乳の横に、チョコレートたっぷりのココア牛乳。炭酸ジュース専用ドリンクバー。アイスクリームとソフトクリーム。食べ放題飲み放題。

なるべく野菜:肉:その他を2:1:1ぐらいになるように気をつけながらの食事。せめてもの救いが好物のトマトとハムがあること。

さてさて、執筆中の今の時刻は夜中の1時過ぎ。今から授業のレポートのトピックを考えなければ。

2010年7月10日土曜日

到着(空港)




アメリカ

関西国際空港からカリフォルニア州サンフランシスコまで9時間。4時間ほど空港で待機した後、ミズーリ州カンサスシティまで3時間。

幾分か待機した後、大学の送迎シャトルバスに乗り大学へと向かう。それにしても長時間のフライトと待機だった。

今は、手持ちのお金が2万円と$140。外貨交換をするために持って来た2万を、こっち(アメリカ)で交換しようとしたら大分レートが悪いことを知った。

手持ちが少ないため、それにしてもクレジットカードがとても役に立つ。

おそらく大学に着いたら、寮の部屋に入って、ウォルマートに買い物に連れて行ってもらって、近くの銀行に口座開設するために連れて行ってもらう、感じになるかと思う。

写真(3枚目)はとりあえずの空港での朝食。

2010年7月8日木曜日

渡米

明日、渡米!

行ってきます!

2010年7月5日月曜日

高校、大学1校目入学・中退、そして大学2校目編入

無事、学生ビザ(F-1)付きパスポートが手元に届き、大阪から実家福岡への引っ越しがやっと終わった。それにしても、ここまでの道のりは長かった。今回は留学(編入)先決定までを振り返ってみよう思う。

高校3年
親友と目指していた第一希望は公立の北九州市立大学だったが、派遣交換留学生数が当時日本一だった私立の関西学国語大学に変更。そこに行けば留学への一番の近道になるだろうと思い、他の事は深く考えずに入学を決意。憧れの大学生活一人暮らしという過剰な妄想を持ちながら、大学に入学。

しかしいざ授業を受けてみると、学ぶことたくさんありより専門性が高いと予想していた大学の授業が、高校の授業の延長にしか思えない。この授業に年間100万近くの授業料を払って4年間も行く価値はあるのか、と自問自答を続ける日々。

留学したさに地元を飛び出したはいいが、関西外大の授業には自分の求めるものはない。そうは言っても、いくらか自発的に動いたかいがあって夏休みにはフランスで国際ボランティアを経験することができた。これがきっかけで、2年次を休学してワーキングホリデー(1年間の就労や学校での授業を受けることのできる滞在資格)でカナダに行こうと思ったが、大学の休学費用が法外に高かったため断念せざるをえなかった。(授業料の半値の50万近く。)

調べた他の大学では安くて3万程度で休学出来ることを知り、この大学の休学費用・制度に嫌気が差し大学を辞めることを決意した。

それとほぼ同時に、大学の留学生に連れられてなんとなく行った教会の牧師さんに、在住外国人子女が半分、日本人学生が半分ほど在籍する、京都府京田辺市にあるKyoto International University(京都インターナショナルユニバーシティ)を紹介してもらった。

ここでは、

  • 少人数
  • バイリンガル教育(日本語と英語の二カ国語)
  • アメリカの教育課程
で運営され、
  • アメリカに留学する際は取得した大部分の単位を移行できる

ということが魅力的だった。

「それならここ(KIU)で単位を取りながら留学を目指そう!」と、一度のキャンパス訪問、授業参加を経て決意した。

この大学を卒業しても大卒の資格がもらえないなどの不安はあったが、「善は急げ」のモットーのもと、KIUの学生として2008年の春、大学2回生を迎えることになった。