ハーバード大学マイケル・サンデル教授の『これからの「正義」の話をしよう』を今更ながら読んでいる。まだ4分の1程度読み終わったところ。正義、モラル、道徳、というのは、なかなか難しい。
イメージを掴むためにiTunes Uでハーバード大学提供の講義と特別に東京大学で行われた講義を視聴してみた。講義では一つの意見に必ず反対意見が出てきて、講義の進め方が非常に興味深い。ハーバードと東大の講義を比較して、特に感じたこと。それは、学生のディスカッションへの「慣れ」に雲泥の差がある、ということ。東大生でさえも、人前での発言に慣れていない、ということに危機感を覚えた。構図としては、ハーバードの学生>北京大学の学生>東大生、という感じなのかなと個人的には思う。
自分自身、米国の大学で勉強できているからこそ、自由に発言できる場でのスピーチ力の向上と、発言することへの「慣れ」を意識して培っていきたいと思う。
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