2011年1月7日金曜日

仕事についてもうちょっと考えてみた

新学期がもうすぐ始まる。

Intermediate Macroeconomics/中級マクロ経済学の授業に必要な教科書を昨夜、アマゾンで注文した。他に必要なのはStatictics/統計学、Calculus/微積分学、Public Speaking/プレゼンクラスの教科書。アメリカの教科書は思った以上に値が張る。なのでAccounting/会計学の教科書はすでに友人から安く譲った。

さて、本題は前回の続き。(前回の投稿はこちら

自分は卒業後何の仕事に尽きたいのかを考えたとき、大きく4つの業種に絞られた。

  • IT
  • 金融
  • コンサル
  • メーカー

まず、なぜITなのか。インターネット上で行うビジネスに興味があり、もし将来起業した際に、ITスキルは必ず必要となってくる能力なのは間違いない。また、IT業界は今後さらに成長するポテンシャルが非常に高い。

次に、金融(投資銀行)。毎日が挑戦の連続で、1つ1つの決断に責任が伴う為、こういった環境には、自分自身が成長するには最適な環境が整い、見習える先輩や、共に切磋琢磨する同僚が多いのではないか(と仮定している。さらに研究が必要)。今は元金はないが、将来個人で行う投資の知識も身に付くということも魅力的な面である。

それから、コンサル会社でのコンサルタントとしての仕事。数ヶ月前、同大学の日本人の先輩がデロイトトーマツコンサルティングに内定が決まった。それまでコンサルタント(コンサルティング)という仕事についてそれほど知らなかったため、これを機会にいろいろと調べてみた。数人でチームを組み、1つの課題(クライアントの依頼)に対して数ヶ月(1ヶ月から長くて1年?)ほどかけて新規プロジェクトを行う。何度も分析をした後、客観的な立場から企画、解決案など提案する(らしい)。この業界も金融と同じぐらいハードで、やりがいがありそうだ。コンサルタントという立場に居ながら、クライアントの依頼内容によって様々な業界(メーカーや銀行、ベンチャービジネスなど)に関わることができるようで、日本を軸にして、日本国内に留まらず国際的な仕事を行うことができるのもコンサルティングファームで働く魅力の1つだと感じる。

最後にメーカー。働いてみたいと思ったメーカーは、SONY、Panasonic、SAMSUNG、P&Gの4社。他にも日立製作所やSHARP、富士フィルムや味の素などにも興味がある。SONYはアメリカでも製品の評判は良いようだ。Panasonicはというと、大阪本社に併設されている松下幸之助歴史館を1度訪れた際に、彼の日本人としての哲学に感心した。SAMSUNGは今最も勢いのある電子メーカーの1つで、日本の会社にないような実力主義で思い切った経営をしているよう。P&Gは、個人的に香りの良い製品(レノアやファブリーズ、他シャンプーなど)が好きだという安直な理由。

IT、コンサル、メーカー方面を目指すのなら、授業以外のところでのインプットが重要になってくる。金融を目指すのなら、専攻で金融学?Financeもとってダブルメジャーにするか、今の専攻の国際ビジネス/International Businessを金融学/Financeに変更することが1番の近道だろう。

2011年1月6日

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