2011年11月3日木曜日

中華系クラブでの問題

今学期からエグゼクティブ(執行役員)として会計をしている異文化クラブ:Society for Sino-American Studies(SSAS, 中国語名:中美学会)で今日の10pmに緊急招集(ミーティング)があった。クラブ存亡の危機となる問題が出てきたとのことだった。

SSASを簡潔に説明すると、大部分は中国人、アメリカ人、それに加え他のアジア人で構成され、週に一度ディスカッションをする。イベント(Chinese New Year, Moon Festival, Asian Festivalなど)も定期的に行い、大学からは異文化クラブとしては最も活動的で、大学の多様性を促進するクラブとして認められている。

今回問題となったのが、中国人学生、それもクラブの投票で落選した学生らが今のクラブを抜けて新たに中国人クラブを作るということだ。その彼らが新たなクラブを発足させる為に新入生を囲い込んで、一揆のような状態になっている。

今年から数が増えた、大学入学前の大学付属の語学学校の中国人学生は、ディスカッションでの英語がわからない為に1、2回参加したきりで来ていない。

その具体的な原因として挙がったのがこの2点:

  1. 言語の問題(クラブでは英語が必須)
  2. 現エグゼクティブの新入生に対するアプローチ(welcome)が彼らを引き付けられるほど足りていない

顧問の先生は2つのクラブを別物として存在させたくはないらしい。そしてこの問題に対する解決策としては、SSASで2つのブランチ(英語を話すブランチ=もともとのクラブ、中国語を話すブランチ=新たな中国人クラブ)を作って一つのクラブとして機能させる。とりあえずはこれで話がまとまったが、はたして上手くいくのかは疑問。

良い点としては:
1.メンバーはどちらのミーティングにも参加できる。
2.英語に自信のない中国人学生は、気が向けば英語上達の一環として前者のブランチにも参加する?

悪い点としては:
1.相互のブランチの意思疎通が難しくなってしまう。
2.新たに立ち上げようとしている中国人学生はただ単に肩書きがほしいだけで新入生を利用しているのではないか。(履歴書に書く為に)
3.立ち上げたはいいが、それを継続して続けていけるのか。

最初はこのブランチ案に反対の立場だったが、ある人の意見を聞いて考えが変わった。北部アメリカがアメリカという国を代表していたのに対し、南部も、北部アメリカとは別の国として立ち上げられてもいいのではなかったのかという。例えばある地域(香港や台湾など)は独立国として主張する権利を持っている。なので、大学では学生は自由にクラブ(Student Organization)を立ち上げる権利があるのだから彼らにクラブを立ち上げる機会があってもいいのではないかとも思った。まだどうなるかは分からないが、今は結果(彼らの出方)を待つしかない。

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